こんにちは。 携帯電話のプロフィールに【シルフィード】なんつー名前を入れていたのをうっかり見られてイヤンバカンなスタッフWこと、ワタナベです。
誤解無きよう先に断っておきますが、生まれながらの純大和民族仕様の顔で、横文字名前を名乗る度胸は、一応ナベにはござんせん。
好きな小説に出て来る戦闘機の名前なのですシルフィード。
10年ぶりに続編が出たとゆーので昨日勇んで本屋に行って、目的のブツを発見した瞬間のナベは、戦場から帰還するダ~リンを発見した恋女房のよーな気持ちで本に駆け寄りました。 南極物語のタロさんとジロさんでもいいです。 それだけその小説の続編を待ち続けていたのです(とか言う割に続編発行の情報は友達から一昨日聞かされたんだけども)。
読書の秋!天高く皆肥ゆる秋!(←ちょっと違う) 芸術は特になし!
ナベ父の愛読書の藤沢周平先生の小説を実家からかっぱらって読んだりしていたので、この勢い(?)に便乗してこの続編も読破だぜ!
…な~んて意気込んで本を手に取ったはいーがセニョリ~タ。
文庫本じゃないんです。 ハードカバーの分厚い本です。 分かってます。 分かってますけどおじょ~さん。
1,600円(税別)ってどーなのコレ。
財布の中身を常に気にして生きるワタナベ…百貨店に入っても見切り処分のコーナーにしか目が行かないワタナベ…もし一泊300万円の部屋に泊まれたらどうする?とか訊かれて、「カプセルホテルにこっそり泊まって残りの宿泊代を貯金する」と迷わず答えてしまったワタナベ…●ル●ィエに入っても店員さんに見向きもしてもらえない、美輪様もドン引く貧乏オーラ常に全開のワタナベ…
愛の試練か涙の踏み絵か。 何もハードカバーにしなくても、文庫の小さいまんまでいーじゃん!
悩み悩んで頭ハゲ…(気持ち的に)。 結局本を片手に、行きがけのテンション7割減のショボさでレジの前に立ちました。 店員さんの「ありがとうございましたらぶ」すら痛い……
嬉しいのに、涙が出そうな読書の秋…皆さんはどんな秋を過ごされてますか?